
HPLC用混合標準品セット(医薬品関連不純物)
日本薬局方収載の医薬品関連不純物10種を混合した標準品セットです。各成分の濃度は1 mg/mLに調製済みで、アセトニトリル/水(1:1)に溶解しています。冷蔵保存で12ヶ月の安定性を確認済みです。

三連四重極型質量分析計を用いた定量分析で、pg/mLオーダーの微量成分も正確に検出します。製薬企業の前臨床試験データにも対応できる精度です。
600 MHz超伝導NMR装置を使用し、新規化合物の構造決定から不純物プロファイリングまで対応します。解析レポートは日本語・英語どちらでも発行可能です。
すべての分析工程を電子実験ノート(ELN)で記録し、生データから最終レポートまでの経路を完全に追跡できます。監査対応にも安心してご利用いただけます。
標準的なHPLC純度試験であれば、サンプル受領から最短5営業日で報告書を発行します。急ぎの案件はご相談ください。スケジュール調整に努めます。
CoreLab DEXは2017年、東京都文京区の小さなシェアラボから始まりました。創業者の中村 誠一、それ以前に大手製薬会社の分析化学部門で12年間勤務し、社内ラボが抱える慢性的な問題を間近で見てきました。外部に分析を依頼すると、担当者が変わるたびにデータの解釈がぶれる。報告書が届いても、どの条件で測定したのかが追えない。そういった経験が積み重なり、「自分たちで、もっと透明性の高いラボを作ろう」という考えに至りました。
最初の2年間は、NMR装置1台とHPLC2台だけで運営していました。受注は知人の研究者からの紹介がほとんどで、月に10件前後。それでも、報告書の書き方や生データの管理方法にこだわり続けました。転機は2019年の秋です。東京大学薬学部の研究グループから、新規抗菌化合物の構造解析を依頼されたことがきっかけで、600 MHz NMR装置の導入を決断しました。その案件を通じて、アカデミアと製薬企業の両方に対応できるラボとしての方向性が固まりました。

日本薬局方収載の医薬品関連不純物10種を混合した標準品セットです。各成分の濃度は1 mg/mLに調製済みで、アセトニトリル/水(1:1)に溶解しています。冷蔵保存で12ヶ月の安定性を確認済みです。

生体試料中の薬物定量に使用する重水素標識内部標準品です。現在、d4-カフェイン、d3-コチニン、d5-ジクロフェナクの3種を在庫しています。純度は99%以上(NMRおよびHPLC確認済み)。

600 MHz対応のWilmad製5 mm NMR試料管です。社内でロット検査を実施し、真直度・肉厚均一性を確認したものだけを販売しています。10本単位での販売です。

血漿・尿サンプルの前処理に使用するC18固相抽出カートリッジです。200 mg/3 mLサイズで、LC-MS/MS分析前のタンパク除去・濃縮に適しています。社内メソッドでの回収率データ付き。
HPLC純度試験は、医薬品・化学品の品質管理において最も頻繁に使われる分析手法のひとつです。しかし「とりあえずC18カラムで逆相」という選択が、後になって大きな問題を引き起こすことがあります。CoreLab DEXに持ち込まれる分析相談の中でも、カラム選択と移動相条件の設定に関するものが特に多いです。
続きを読む →前臨床薬物動態(PK)試験において、血漿中の薬物濃度を正確に測定することは、候補化合物の評価に直結します。LC-MS/MSはその高感度・高選択性から、現在の標準的な手法となっていますが、前処理の選択や内部標準の設定を誤ると、見かけ上は問題なくても信頼性の低いデータが生成されることがあります。
続きを読む →新規化合物の構造を決定したいとき、「NMRを測ってほしい」という依頼だけでは、どの測定が必要かが分かりません。CoreLab DEXに寄せられる相談の中でも、「どの測定を依頼すればよいか分からない」という声は多いです。この記事では、代表的なNMR測定の種類と、それぞれがどんな情報を与えてくれるかを整理します。
続きを読む →現在は文京区本郷に自社ラボを構え、アナリスト6名・事務スタッフ2名の体制で運営しています。製薬企業の前臨床試験支援から、大学・研究機関の基礎研究まで幅広く対応しています。分析の依頼件数は年間で約400件ほどですが、件数を増やすことよりも、一件一件の品質を落とさないことを優先しています。新しい装置の導入も、必要性を十分に検討してから判断するようにしています。
「報告書を受け取った研究者が、自分で追試できる。それが最低限の誠実さだと思っています。」中村 誠一、北海道大学大学院薬学研究院で分析化学を専攻し、修士課程修了後に大手製薬会社(旧・第一製薬)の分析化学部門に入社。12年間にわたり、原薬の品質管理分析および新薬申請用の分析メソッド開発に従事した。2016年に独立を決意し、翌2017年にCorelab DEXを設立。趣味は山岳写真で、年に数回、北アルプスへ足を運ぶ。「データは嘘をつかない。でも、測定条件が間違っていれば、正直な嘘をつく」が口癖。
info@corelab-dex.com